個人事業主になる方法
個人事業主とは
ちなみに自営業は個人事業主とは限りません。
社員が一人でも法人登録している場合は個人事業主とは呼ばなくなります。
業種を決める
私は下請けとネットショップを始めました。
知り合いの事業所から依頼されての下請けですので、特に契約書などを交わしていませんが、取り決めにより事務代行費と歩合手数料の請求書を毎月発行しています。
ネットショップは運営サイトから始めると比較的簡単に始められます。
難しい:独自サーバーを使用してのショップ運営
※minnne・Creemaはハンドメイド及び材料の販売に限られています。
卸し会社からの仕入れ商品や量産商品の販売は禁じられています。
モール出店は審査があります。
ハンドメイドの場合、商品や売り上げがないと100%審査に落ちます。
ある程度HTMLなどの知識があれば、独自サーバーを使用してホームページやオンラインショップも簡単に設立できます。
ただ、『売る』ということを考えると、運営サイトやモールは登録されているお客様がたくさんいるので、検索によりお客様よほうから商品を見つけてもらえます。
独自のオンラインショップを検索で見つけてもらうには相当な時間がかかります。
SNSなどを使用した地道な宣伝が必要です。
開業の準備
開業届けを税務署へ提出すれば晴れて個人事業主です。
とても簡単ですが、前後の準備が大変です。
とても簡単ですが、前後の準備が大変です。
何を始めるかによって異なりますが、ネットショップならネットショップの開設。
パソコンや商品を撮影するカメラが必要になります。
どの業種でも印鑑・口座が必要です。
私の場合、いの一番に印鑑を制作しました。
口座を作るにも印鑑がないとできません。
認印(フルネーム)と角印(屋号)と社名・住所印。
認印は銀行口座用。
角印は請求書、領収書用に使用しています。
開業にかかった費用について
簡単に開業できるため『ハンドメイド主婦』など主婦の方がお小遣い稼ぎに事業を始める方が増えてきました。
自宅を使用して『自宅サロン』を始める主婦も多いです。
会社員をしているかたも副業として開業されるかたも多いです。
開業届けを出すまでにかかった費用は『開業費』として資本金にできます。
開業届けを出した以降にかかった費用は『経費』として計上します。
開業費を資本金にできるメリットは繰延資産として計上できることです。
開業した年に100万円の利益を出した場合、この100万円に対して納税が必要ですが、
開業費に100万円かかっていたとすれば、利益は0円です。
資本金にできるメリットは、開業した年に10万円の利益で、翌年に100万円の利益を出した場合、この翌年に使用できる点です。
とても分かりやすい記事を見つけました。
開業届けの出し方
開業届けは税務署のホームページでダウンロードできます。
なんと記載すれば良いのか悩むところです。
私は会計 freeeを使用しました。
開業届の作成のみでしたら無料でできます。
※無料会員登録が必要です。
出てくる質問に答えていくだけであっという間に作成できます。
印刷をして、ハンコを押して終了です。
※控えを持ち帰りますので、2枚印刷しましょう。
ちなみに会計ソフトは「弥生の青色申告」を使用しています。
OL時代に弥生のソフトを使用していたため、使い慣れているソフトにしました。
比較していないので詳細がわかりませんが、「弥生の青色申告」で確定申告はサクッと終わります。
また確定申告の際にブログへあげたいと思います。
おわりに
趣味のハンドメイドだから...とか。
ちょっと小遣い稼ぎだから...ではなく、開業届けを出して確定申告を行いましょう。
私は扶養範囲内の売上で、納税はしていません。
控除内で事業をしています。
(落ち着いたら売り上げをバンバン上げて、合同会社を設立するのが目標です。)
事業のクオリティーを上げるためにも、開業届けを提出してください。
やる気、気合が変わりますよ。