ペンタブを手放す前にすること
ペンタブとは
ペンタブとは『ペンタブレット』の略です。
パソコンでイラストなどを描く方ならほとんどの人が知っているツールです。
画面に直接書くことができる、液タブ(液晶タブレット)もあります。
紙に描くように簡単に描けるのが液タブです。
使い勝手はスマートフォンやタグレットと同じ感覚です。
少し慣れるまで時間がかかりますが、安価で手に入れやすいのがペンタブです。
イメージはマウスがそのままペンになっているので、私的にはそれほど難しいと感じません。
安価なため、初めて購入する方はペンタブが多いです。
今日はそんなペンタブに多い不具合について書いていきます。
ペンタブと言えば『ワコム』
ペンタブの中でもNO.1シェアを誇るのが『ワコム』です。
私も古いタイプですが、ワコムを使用しています。
【Intuos DrawCTL-490】
この黒いボードに専用ペンを使って絵を描いていきます。
操作や確認はパソコンの画面を見ていきます。
他のペンタブでもそうですが、不具合はよく報告されています。
NO.1シェアである分、不具合の報告率も上がってしまいます。
ペンタブの不具合について
私のペンタブもちょくちょく不具合が発生するようなりました。
1番はペンの反応です。思うように反応してくれない...。
ペン先が削れると反応が悪くなります。
ペン先は交換可能ですが、ペン先を替えてもダメでした。(そもそもそんなに削れていない)
1番困った不具合は、まだボードにペンが当たっていないのに反応することです。
このようにマウスで言う、右クリックをした状態になります。
ペンにクリックボタンがありますが、もちろん押していません。
絵を描くのは本業ではなく、元請けの依頼でチラシを制作したり、趣味でLINEスタンプを作ったりしています。
どちらもフリーのソフトです。
買い替える前に
もう長く使っているので、「買い替え時かな」と、思っていました。
パソコンは2代目で5年目に突入しています。
不具合が起きた際に、アンインストール・インストールを行うと思います。
私もしていたのですが、再インストールの際に付属のドライバやすでにダウンロードしたフォルダを使用していました。
本当にうっかりでしたが、使用しているWindowsは「10」です。
OSはバージョンが変わっているのに、ダウンロードは古いまま使用していました。
Wacom|ドライバダウンロード ⇐こちらから最新のドライバがダウンロードできます。
もうダメかなという思い込みで、再インストールを簡単に終わらせていました。
最新ドライバをダウンロードしてからはサクサク動きます。
使用頻度も少なかったので、気分は新品でとても快適です。
おわりに
今回、本当に手放さなくてよかったと思いました。
ペンタブが不具合を起こして、処分や買い替えを検討している方にはぜひ試していただきたいです。
私の経験が少しでもお役に立ちますように。