べベルザ

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ショップ店員からOLを経て糧になったこと

お題「仕事の思い出エピソード」
 
ン十年前、「カリスマショップ店員」が若い女子の憧れ職業でした。
私も例に漏れず、憧れを抱いた一人です。
 
現在に至るまで、数々のお仕事をしました。
 派遣を含めると、数だけでなく様々な職種になります。
 
・アパレル店員
・バックショップ販売員
・封筒綴じ
・醤油へおまけ付け
・精密部品チェック
・工場事務
・キャバ嬢
・営業事務
経理事務
・住宅展示場受付
・代行事務
・ディスカウントショップレジ
・洋服のお直し
 
 
・・・・書き出してみるとバラエティーにとんでいて、自分でもビックリしました。
 その中からOL時代をピックアップします。
 
憧れの販売職を辞める決意
 
販売職を3年半、時間や曜日が不規則で安定を求めて転職を考え始めました。
販売職ををしていた期間、連休(3日以上)は2回しかありませんでした。
 
GWや年末年始など世間が休みの日が忙しいため、連休はほぼなし。
それが1番の理由です。
 
 
OLを目指し、「日商簿記3級」を取得。
ワード・エクセルは少し程度の知識だったため、パソコンを購入し独学で勉強しました。
 
 
就職難
 
途中採用で受ける私に立ちはだかったのは、「経験」という2文字。
事務職は経験が優遇され、面接をしても100%落とされていました。
 
徐々に受ける会社の条件が変わっていきました。
 
 
土日祝日完全週休2日制を狙っていましたが、妥協し未経験OKの工場事務へ入社。
 
一瞬で辞めた工場事務
 
期待に胸を高鳴らせて入った会社でしたが、毎日伝票処理とお茶出し。
 
なんて暇なんだ...と思ったのを覚えています。
 
社長はちょっと変わっていて、毎日呼び出されては社長の武勇伝や社員の悪口を聞かされていました。
これが仕事か...と、毎日長い日々。
 
あまりにも長すぎて、使用期間のうちに退職しました。
後に知った話ですが、数年後倒産したそうです。
 
 
再転職

 

「もう事務職は諦めようかな」と、考えていた時。

前職で一緒に入社していた子(同じく退職)から、「違う業種の事務にしたら?私はそうする。」という言葉を聞き、代理店の事務へ。

 

経験が優遇される中、一瞬だけ働いた事務職を経験として面接を受けました。

その会社の所長に気に入られ無事入社が決定しました。

 

初めての正社員
 
ようやくOLになれたと喜んだのもつかの間、毎日22時頃までの残業が続く、怒涛の毎日。
 
今まで車通勤だった私は慣れない電車通勤と毎日の残業でくたくたでした。
それでも必死にしがみついていました。
 
 
先輩の退職
 
本社が別にある営業所で働いていたので、就業先は6人という少ない人数でした。

 女性は自分を合わせて2人。

 

先輩は10年を超える大ベテラン。

その大ベテランが寿退社することになりました。

 

まだ2年ほどのぺーぺー(死語)の私が後釜に決定しました。

この後釜は先輩の推薦ですが、当時社長は快く思っていなかったようです。

 

 

さらに過酷になる仕事
 
大ベテランの先輩がしていた仕事と、入ってきた新人に仕事を教える毎日。
さらに遅くなる毎日で、よく倒れなかったなと思います。
 
幸いな事に所長には気に入ってもらえていたので、気持ちの面でのサポートはたくさんありました。
他の営業に仕事を振られても、所長が「自分でやれ」と突き返してくれる。
それだけでメンタル面は救われました。
 
上司に恵まれたことがなによりでした。
 
上司の退職
 
そんな中、会社に不満を持っていた所長が退職することに。
独立を決意されたのです。
 
それはそれはショックな出来事でしたが、私はまだまだ同じ会社で頑張るつもりでした。
 
結局、退職
 
所長が変わり1年。
私もまさかの退職です。
 
仕事をする中で上司、人間関係がとても大切だと知りました。
 
新しい所長に変わってから、職場の雰囲気が一気に変わりました。
 
朝礼では毎日新人営業に怒鳴りつける。
自分の仕事は事務員に押し付け。
承認がいるような重要なことは、本社へ丸投げ。
 
誰一人として付いていこうという人はいなかったです。
当時実家暮らしの私に退職を決意するのは簡単な事でした。
 
 
おわりに
 
その後事務職復活し、寿退社までの約6年お世話になりました。
 
新しいところでは上司・同期にも恵まれ、残業で忙しい時期もありましたが、
楽しく仕事をすることができました。
 
個人事業の今、事務職を含め数々の仕事経験がとても役に立っています。
今興味があるのは講師(人に教える)仕事です。
 
いつか得意を武器にできればなと思っています。
 
若い人は続かないなど言われますが、若いうちの経験はいずれ役にたちます。
色々な経験をするのもありだと思います。
 
もちろん、始めの仕事が自分のやりたい事で、ずっと続けられることも大事なことです。
 
みなさんの転職がうまくいき、日本が盛り上がりますように。
 
 

 

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